yoga豆知識☆

 

 

まずは、自分自身を知るところから。

私たちのからだはとても素直だと気付くでしよう。

いくつかのポイントを抑え、あまり難しく捉えずに、ガイドに身を任せてみてください。

回を重ねるごとに心地よさを味わっていただけるようになります。

 

☆ 伸縮性のある服装で

身体を締め付けると、血行を悪くするばかりか、筋肉の力も弱めます。スキニージーンズは不向きです。ダイエットインナー、補正下着、加圧下着などは避けましょう。

☆ 食後1時間半または2時間くらい経ってから。

飲食後すぐは、消化のため血液が胃に集まっています。運動をすぐに行うと、消化の妨げになります。血液が全身に十分流れるように、食後は2時間以上経ってからヨガを行いましょう。(飲酒後は禁止。バランス感覚が悪くなり、転倒の危険性あり。血圧、血流の乱れ、循環器官の負担が増す。)

 

呼吸と動作の関係

  基本的に鼻から吸って、鼻から吐きます。身体の動きと連動させて行うように意識してみてください。始めは難しく感じるかもしれませんが、私の指示(言葉)に合わせる必要はありません。やり方を聞いて、理解して行うようにしてみてください。

  胸を広げるときは吸い、前屈など肺を縮めるような動作のときは吐きます。

  力と緊張を伴う姿勢では吸い、身体の力を抜いて緩めるときは吐きます。

  筋肉を伸ばすとき、ポーズを深めるときは吐く息を使います。吐く息は筋肉の緊張を和らげ心もリラックスさせてくれます。

  身体を元へ戻す時も呼吸とともに、ゆっくりと丁寧に行います。

 

アーサナ(ポーズ)の行い方

  上手い、下手は気にせず、マイペースで行います。(関節の動く範囲は人それぞれ。隣の人と自分を比較せず、ご自身のからだの声を聴いてみる。また、身体の硬い人ほど、効果を感じやすい。)

  1つのポーズができたら、そのポーズを保持します。そのとき、身体の内側を観察します。身体に意識を向けて、集中して行いましょう。

  アーサナをして痛みを感じたときは、その痛みが心地よい痛みなのか、嫌な痛みなのかを見極めて、嫌な痛みだと感じたら、次の指示を待たずに元の姿勢に戻ってください。

  アーサナはやりすぎないこと。(頑張りすぎない)

ヨガは、激しい運動とは違い、身体の老化を予防し、身体の調子を整え、ストレス・緊張から解放してくれるものです。リラックスして、無駄な力を抜くことが柔軟な身体への近道です。